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ハンドメイドサイトで売るための作品名・タイトルにいれる3要素とは

ハンドメイドサイトでの作品名の付け方のタイトル

作品名・タイトル名が大切なのはよく聞く話ですね。

検索順位や売上に大きく影響するのは分かっている方も多いでしょうが、もっと活用できることがあります。

サッシー
ハンドメイドサイトによって作品名の文字数は決まっているので気をつけて。
検索のことを考えるだけではダメなのかなあ。
ラッシー
ハンドメイドサイトでの作品名・タイトルに入れる3要素とは

ハンドメイドサイトでの作品名・タイトルに入れる3要素とは

作品名・タイトルに入れるべき3要素

作品名・タイトルに入れるのは大きく分けて3つあります。

  1. ブランド名
  2. 検索にヒットするキーワード
  3. 管理番号

これらの要素を各サイト60〜255文字数内に収める必要があります。

「ブランド名なんてプロフィールにあるから要らないのでは?」

「管理番号なんて、意味あるの?」

という疑問が出てくるかもしれませんが、ぜひこの機会に検討をしてみましょう。

作品名にはブランド名を入れる

作品名にはブランド名を入れる

①ブランド名

作家にとってのブランド名はもっとも代表的な作品です。

みなさんも、自分自身の思い入れのあるブランド名をお持ちだと思います。

しかし、ハンドメイドサイトで作品を購入したお客様は「ミンネで買った○○」「クリーマで見つけた□□」と考えがちです。

これを、作品名にブランド名を入れることで、

ブランド名を見る場面

検索時に作品の写真とセットでブランド名を見る

購入したときのリストでブランド名を見る

届いた作品・パッケージでブランド名を見る

同封の納品書でブランド名を見る

同じく、レター、ショップカードなどでブランド名を見る

受け取り確認や評価のページでブランド名を見る

たくさんの場面で、お客様はブランド名に接することになります。

ブランド名を覚えてもらうと長期的な財産になる

ハンドメイド作家さんには、長く作品作りを続けてきた、もしくは続けるつもりの方が大半ではないでしょうか。

一方、今のハンドメイドサイトは、数年後、どれが生き残っているかも分かりません。

せっかくの自分の作品を求めていただいた方とのご縁が生きるためにも、ブランド名を覚えていただくことが大切です。

実際、ネット通販でも、数年ぶりのお客様はもはや珍しくありませんし、親子2代のお客様もいらっしゃいます。

こんなことも、お客様にブランド名を覚えて頂けたからですね。

見つけてもらうために検索される作品名

見つけてもらうために検索される作品名

②検索キーワード

検索キーワードを念頭において、いわゆる「作品名」をつくります。

作品の種類(ネックレス、ポーチ、長財布など)、素材(コットン、本革など)、テイスト(対象、季節など)を組み合わせるだけで、自然な作品名ができあがります。

「再販」「再再再販」「いいね500超え」などを作品名に入れてないようにしましょう。作品自体が安っぽくなるだけでなく、お客様に作品の内容が伝わらない恐れが出てきます。

 

作品名に管理番号を入れる理由

作品名に管理番号を入れる理由

③管理番号

管理番号とは、作品のID番号のことです。

ハンドメイド作家にとって受注の処理時間は、短縮できればできるほど良いものです。

自社開発のショッピングカートでは、当たり前の作品IDでの管理ですが、残念ながらハンドメイドサイトでは活用できる仕組みが整っていません。

(BASEは、「商品コード App」を追加することでID管理ができるので、作品名に管理番号は必要ありません。)

 

ミンネ・クリーマ・イイチ・ベイスの作品名には上限がある

ミンネ・クリーマ・イイチ・ベイスの作品名には上限がある

作品名・タイトルの文字数は決めておく

ハンドメイドサイトによって、作品名・タイトルの文字数は違います。

上限文字数の比較

ミンネ(minne):100文字

クリーマ(Creema):60文字

イイチ(iichi):64文字

ベイス(BASE):255文字

2021.08.05調べ

作品名の文字数は決めておく

作品名の文字数は決めておく

作品名・タイトルから、管理番号を抽出するためには、管理番号が同じ順番で始まる必要があります。

例えば、作品名の文字数56文字目から5文字という決まりをつくると、受注データをエクセルで取り込むだけで、細かいオプション設定の入った作業表や納品書などが出来上がります。


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  • 海外販売
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  • この記事を書いた人

Yasukazu Konno

貿易商社勤務後、20代からフリーランスのODA開発コンサルタントとして、世界各地での案件に従事する。独立起業型のビジネススタイルを基本とし、2001年からネット通販をスタートし、越境ECを得意とする。 ハンドメイド作家の支援に力を入れていて、ひとりで運営できる方法を並走しながら構築しています。 Yasukazu Konno, the founder of PSLING, is a Japanese entrepreneur and designer of childcare products. In 2001, he developed a baby sling called Psling and founded PSNY based on it. Konno is also a medical practitioner who aims to provide mothers and children working in hospitals and facilities with more comfortable and safer childcare products. He runs a blog to disseminate information on childcare to parents worldwide and is actively involved in childcare support. Inspired by his own parenting experience, Konno felt the importance of a baby sling that allows parents and children to get closer both physically and emotionally, and founded PSLING to achieve that goal. His designed baby slings combine sophisticated design with comfort and safety, and are loved by parents all over the world.

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