しばらく受付を中止していたCreemaの海外販売が、2021年3月25日に再開されました。さっそく、手続きをして販売をしてみたところ、国内と同じようなスタイルで注文が入ってきました。
とても簡単な海外通販ですよ。
特別なことはしなくていいの?
Creemaの中国語版
Creemaには、中国語版(中文繁体字版)サイトがあり、簡単に海外販売をスタートすることができます。

長年、欧米へのネット販売は経験してきましたが、アジア圏をターゲットにした仕組みは初めてで、しかも日本語版の延長なのでとても使いやすくできています。海外のハンドメイド・マーケットといえば、Etsyだけかと考えていたら乗り遅れてしまいますね。
Creemaでの海外販売には承認制をとっており、事前に申請をして審査をパスする必要があります。
審査が通るか心配だな
落ちても気にせず、再挑戦すればいいだけだよ。
販売先は台湾・香港
単純に台湾の人口は2357万 (2020年)、香港は750.7万 (2019年)なので、アメリカの3.282億 (2019年)と比べると10分の1ではありますが、ワンクリックで展開できる上にサポートまで無料なので、とりあえずはスタートをすべきだと思います。
手数料が一律22%(税込)と一取引あたり44円の決済手数料(税込)なので、国内販売よりは高額となりますが、サポートを考えるとリーズナブルなラインではないでしょうか。
スタートは簡単
EMS利用の準備をする
Creemaがオススメする配送方法は、「基本的には日本郵便のEMSまたは国際eパケットを推奨しております。」とありますが、やはりスピードは重要なのでEMSがいいでしょう。最近の海外販売では、ヤマトのグローバル便の方が安いケースも出てきていますが、台湾向けではEMSの方がオススメです。
国際郵便マイページを登録(日本郵便のサイト)

まず、国際郵便マイページへ登録を行います。
つぎに、パウチを請求します。パウチとは、配送伝票や送り状(インボイス)といった書類を荷物に貼りつけるためのシール付きのビニールケースで、無料で取り寄せることができます。

パウチは郵便局に行っても1枚ずつしかもらえないので、事前に入手しておきましょう。

海外向け配送テンプレートを作成(Creemaの管理画面)
国内版のテンプレートと同じようにプルダウンメニューで登録ができます。メニューの「配送方法一覧・作成」ー「+配送方法を作成」から入力をします。

日本郵便のEMS料金表から、料金を入力します。料金表(EMS:取り扱い国すべて)

海外向け配送テンプレートを作品に適用する
出来上がった配送テンプレートを作品に適用します。作品の編集画面から登録することができます。

中国語版販売チェックをONにする
作品の編集画面の一番下にある中国語版の販売チェックをつけます。

タイトルと紹介文の翻訳をセレクト
タイトルと紹介文は、自動で翻訳されます。賞品IDなどをタイトルに入れている場合には、ローマ字がそのまま引き継がれるので問題ありませんが、ブランド名など大切な情報は再確認しておきましょう。

これで中国語版で販売がスタートします。海外通販のハードルが下がって、とても使いやすい仕組みですね。とりあえず、始めてみましょう。
海外からの注文を受けたら
海外からの注文は、国内の受注と同じように「取引中一覧」に表示されます。
注文内容の下に「この取引は海外版サイトをご利用のお客様とのお取引です。」と出るので、簡単に判別することができます。

海外発送の手順
実際に作品を発送するには、
- 作品を梱包をする(Packing)
- 納品書をつくる(Delivry Note)
- 伝票・送り状を作成する(Invoice)
という発送手続き(Shipping)を行います。
海外発送用に作品を梱包する
国人向けの梱包よりも丈夫にすることをオススメしますが、EMSの料金が重量別なので重くならない工夫も大切です。

オリジナルの納品書をつくる
国内同様、オリジナルの納品書をつくります。

送り状&インボイスのつくり方
国際郵便マイページから送り状&インボイスを作成します。
HSコードについて
インボイスの入力内にHSコードの欄があります。HSコードは、作品の種類を税関担当者へ分かりやすく表示する任意の情報ですが、事前に調べておくと、配送日の短縮にもつながります。作品の種類が膨大であれば別ですが、数種類であれば事前に控えておきましょう。
