投稿者: Sassy

  • ハンドメイド作品の販売方法6選|初心者向けの選び方と注意点

    ハンドメイド作品の販売方法6選|初心者向けの選び方と注意点

    公開時期と情報の鮮度について

    この記事は2023年2月に公開した内容です。各販売サービスの手数料、出品条件、入金時期、配送・返品ルールは現在と異なる可能性があります。利用前に各サービスの公式情報をご確認ください。

    SIX SALES CHANNELS

    販売方法は、集客力と自由度で選ぶ

    ハンドメイド作品の主な販売方法は、ハンドメイド販売サイト、フリマアプリ、自社ネットショップ、イベント、委託販売、ネットオークションの6つです。初めは集客力のある販売サイトで需要を確かめ、商品と顧客が育ったら自社ネットショップを組み合わせると、始めやすさとブランドづくりを両立できます。

    ハンドメイド販売サイト

    ハンドメイド販売サイト

    メリット:

    1. 出店が簡単 ハンドメイド販売サイトでは、出店手続きが簡単で、誰でも簡単に出品することができます。初期費用を抑えて始めやすい一方、販売手数料や決済手数料などはサービスごとに異なります。
    2. 顧客層が豊富 ハンドメイド販売サイトには、幅広い年齢層、性別、地域の顧客層がいます。販売数の増加や売上増加につながるため、より多くの人々に自分の作品を知ってもらうことができます。
    3. 広告・プロモーションのサポートがある 多くのハンドメイド販売サイトでは、出店者の作品を紹介するメールマガジンや、プロモーション企画など、広告・プロモーションのサポートを行っています。これにより、自分で行う広告やプロモーションの労力を減らすことができます。

    デメリット:

    手数料が発生する場合があるため、販売価格を考慮する必要がある。
    1. 競合が激しい ハンドメイド販売サイトは、多くの出店者がいます。同じカテゴリーの作品が多数登録されている場合があり、競合が激しくなります。独自性のある作品やブランドイメージをしっかりと設定していないと、販売数や売上増加につながりにくくなる可能性があります。
    2. 手数料が発生する 販売手数料、決済手数料、振込手数料などが発生する場合があります。価格を決める前に、利用するサービスの最新条件を確認し、原価・送料とあわせて採算を計算する必要があります。
    3. 販売数量の制限がある ハンドメイド販売サイトによっては、一定の数量までしか出品できない場合があります。また、在庫がある場合に限り、販売することができる場合もあります。これにより、自由な販売戦略を立てることができない場合があります。

    フリマアプリ

    フリマアプリ

    メリット:

    利用者が多く、手軽に出品・購入ができる。販売価格を自由に設定できる。
    1. 大規模なユーザーベースがあるため、多くの人にアクセスしてもらえる可能性がある。
    2. 初期費用を抑えて始めやすいサービスが多い。
    3. メルカリのアプリは使いやすく、初めて出品する人でも簡単に出品することができる。
    4. 決済や売上管理をサービス内で行える。入金時期は各サービスの規定によります。
    5. メルカリが決済や配送などの手続きを代行してくれるため、手間を省くことができる。

    デメリット:

    出品数が多く、競合が激しいため、自分の作品を目立たせる工夫が必要。
    1. メルカリはフリマアプリであるため、価格競争が激しく、価格帯が低い商品が多く出回っている。
    2. メルカリのユーザーは主にファッションアイテムを探しているため、ハンドメイド作品に対する需要が少ない可能性がある。
    3. ハンドメイド作品の品質によっては、返品やクレームが発生する可能性がある。 販売者としては、自分自身で発送や配送業者とのやりとりなどの手続きをしなければならないため、手間がかかる場合がある。
    4. 販売手数料が発生するため、売上に対する手数料がかかることになる。

    ネットショップ

    ネットショップ

    メリット:

    ブランドを継続的に育てたい場合は、Shopifyなどを使った自社ネットショップを持つ方法があります。自由度が高く、継続的な販売を行いやすい点が特徴です。
    1. ブランドイメージを構築できる:自分のネットショップを持つことで、自分のブランドイメージを自由自在に構築することができます。ブランドイメージを構築することで、顧客に強い印象を与え、ファンを増やすことができます。
    2. 自由度が高い:ネットショップを運営することで、自分のページのデザインや商品の種類、価格設定、販売戦略など、すべて自分で決定することができます。そのため、自由度が高く、自分自身のアイデアを試すことができます。
    3. 利益率が高い:自分自身でネットショップを運営することで、中間マージンが発生しないため、利益率が高くなります。また、販売数が増えると、副収入としての利益も見込めます。

    デメリット:

    集客力がないため、自分で集客する必要がある。
    1. 集客が大変:自分自身でネットショップを運営する場合、集客が非常に大変です。SEO対策やSNSマーケティングなど、販売戦略を自分で考え、実践しなければなりません。そのため、多くの時間や労力が必要になります。
    2. 購入者情報の管理が必要:自分のネットショップを運営する場合、購入者情報の管理が必要になります。個人情報保護法に則った運営を行うためにも、情報の保管や管理については十分な注意が必要です。
    3. 販売数に限界がある:自分自身でネットショップを運営しても、販売数には限界があります。大手マーケットプレイスと比べると、ユーザー数が限られるため、販売数もそれに比例します。そのため、より多くの顧客にアプローチするために、多くの集客手法を模索する必要があります。

    イベント

    イベント

    メリット:

    自分の作品を直接見てもらえるため、顧客の反応を直接聞くことができる。
    1. 多くの人々に自分の作品を実際に見てもらえる機会があるため、商品の認知度を高めることができる。
    2. イベント会場で直接顧客と会話することができるため、商品の魅力を伝えることができる。
    3. イベントに参加することで、他のハンドメイド作家との交流や情報交換ができる。

    デメリット:

    販売期間が限られているため、継続的な販売が難しい。
    1. イベント出展の費用(参加費、ブース代、装飾費など)がかかるため、初期費用が必要になる。
    2. イベントに参加するには、事前に申し込みや手続きが必要であり、手続きの煩雑さがある。
    3. イベントに出展している期間中、在庫を確保する必要があるため、在庫管理に注意が必要である。

    委託販売

    委託販売 メリット: 作品を置くだけで販売が可能で、自分で販売する手間がない。
    1. 販売場所を確保することができるため、自分で販売するよりも手軽に販売を始めることができる。
    2. 委託先がマーケティングやプロモーションを行ってくれることがあるため、自分で販売するよりも多くの人に作品を知ってもらうことができる。
    3. 委託先が作品の品質やデザインを厳選している場合があるため、委託先の基準をクリアできれば、自分の作品がその中で特別扱いされることもある。
    4. 自分で販売する場合に比べ、販売先からの注文数が多い場合があるため、一度に大量生産することができる。
    デメリット: 手数料が発生するため、販売価格を考慮する必要がある。
    1. 委託先が設定する販売手数料が高い場合があるため、自分で販売するよりも収益が減る場合がある。
    2. 委託販売先によっては、作品の販売期間が決まっているため、販売期間内に売れなかった場合、返却されてしまう可能性がある。
    3. 委託販売先によっては、作品の在庫管理や配送などを自分で行う必要がある場合があり、手間がかかる場合がある。
    4. 委託先によっては、販売手数料以外にも費用が発生する場合があるため、収益を考慮して販売先を選ぶ必要がある。

    ネットオークション

    ネットオークション メリット: 入札によって価格が上がる可能性があるため、高値で販売できる可能性がある。 デメリット: 競合が激しく、低価格での販売が強いため、自分の作品を目立たせる工夫が必要。また、手数料が発生する場合があるため、販売価格を考慮する必要がある。

    販売先を選ぶ前に、利益と運用を整理する

    販売チャネルは手数料だけでなく、集客、顧客情報、在庫管理、発送、返品対応まで含めて比較します。価格設計については、ハンドメイド作品を高く売る5つのコツも参考にしてください。

  • Creemaの海外発送・海外販売|台湾・香港への発送手順と注意点

    Creemaの海外発送・海外販売|台湾・香港への発送手順と注意点

    現在の利用前に:審査、対象地域、手数料、配送方法、管理画面は変更される場合があります。Creema公式ヘルプと日本郵便の国際郵便案内で最新情報をご確認ください。

    しばらく受付を中止していたCreemaの海外販売が、2021年3月25日に再開されました。さっそく、手続きをして販売をしてみたところ、国内と同じようなスタイルで注文が入ってきました。

    とても簡単な海外通販ですよ。

    特別なことはしなくていいの?

    Creemaの中国語版

    Creemaには、中国語版(中文繁体字版)サイトがあり、簡単に海外販売をスタートすることができます。

    クリーマ中国語版のトップ画像
    クリーマ(Creema)の中国語版は、香港・台湾向けの通販サイト

    長年、欧米へのネット販売は経験してきましたが、アジア圏をターゲットにした仕組みは初めてで、しかも日本語版の延長なのでとても使いやすくできています。海外のハンドメイド・マーケットといえば、Etsyだけかと考えていたら乗り遅れてしまいますね。

    Creemaでの海外販売には承認制をとっており、事前に申請をして審査をパスする必要があります。

    審査が通るか心配だな

    落ちても気にせず、再挑戦すればいいだけだよ。

    販売先は台湾・香港

    単純に台湾の人口は2357万 (2020年)、香港は750.7万 (2019年)なので、アメリカの3.282億 (2019年)と比べると10分の1ではありますが、ワンクリックで展開できる上にサポートまで無料なので、とりあえずはスタートをすべきだと思います。

    手数料が一律22%(税込)と一取引あたり44円の決済手数料(税込)なので、国内販売よりは高額となりますが、サポートを考えるとリーズナブルなラインではないでしょうか。

    スタートは簡単

    EMS利用の準備をする

    Creemaがオススメする配送方法は、「基本的には日本郵便のEMSまたは国際eパケットを推奨しております。」とありますが、やはりスピードは重要なのでEMSがいいでしょう。最近の海外販売では、ヤマトのグローバル便の方が安いケースも出てきていますが、台湾向けではEMSの方がオススメです。

    国際郵便マイページを登録(日本郵便のサイト)

    国際郵便マイページのログイン画面
    国際郵便マイページのログイン画面

    まず、国際郵便マイページへ登録を行います。

    つぎに、パウチを請求します。パウチとは、配送伝票や送り状(インボイス)といった書類を荷物に貼りつけるためのシール付きのビニールケースで、無料で取り寄せることができます。

     

    専用パウチの請求
    専用パウチの請求

    パウチは郵便局に行っても1枚ずつしかもらえないので、事前に入手しておきましょう。

    EMSの専用パウチ
    EMSの専用パウチ

    海外向け配送テンプレートを作成(Creemaの管理画面)

    国内版のテンプレートと同じようにプルダウンメニューで登録ができます。メニューの「配送方法一覧・作成」ー「+配送方法を作成」から入力をします。

    クリーマ配送方法の作成・編集
    クリーマ配送方法の作成・編集

    日本郵便のEMS料金表から、料金を入力します。料金表(EMS:取り扱い国すべて)

    クリーマの配送方法の新規登録画面でEMSの価格を入力
    クリーマの配送方法の新規登録画面でEMSの価格を入力

    海外向け配送テンプレートを作品に適用する

    出来上がった配送テンプレートを作品に適用します。作品の編集画面から登録することができます。

    クリーマの作品に配送方法を設定
    クリーマの作品に配送方法を設定

    中国語版販売チェックをONにする

    作品の編集画面の一番下にある中国語版の販売チェックをつけます。

    クリーマ中国語版の販売チェックボタン
    クリーマ中国語版の販売チェックボタン

    タイトルと紹介文の翻訳をセレクト

    タイトルと紹介文は、自動で翻訳されます。賞品IDなどをタイトルに入れている場合には、ローマ字がそのまま引き継がれるので問題ありませんが、ブランド名など大切な情報は再確認しておきましょう。

    クリーマ中国語版での翻訳方法を確認
    クリーマ中国語版での翻訳方法を確認

    これで中国語版で販売がスタートします。海外通販のハードルが下がって、とても使いやすい仕組みですね。とりあえず、始めてみましょう。

    海外からの注文を受けたら

    海外からの注文は、国内の受注と同じように「取引中一覧」に表示されます。

    注文内容の下に「この取引は海外版サイトをご利用のお客様とのお取引です。」と出るので、簡単に判別することができます。

    Creemaで海外から受注があった場合
    Creemaで海外から受注があった場合

    海外発送の手順

    実際に作品を発送するには、

    • 作品を梱包をする(Packing)
    • 納品書をつくる(Delivry Note)
    • 伝票・送り状を作成する(Invoice)

    という発送手続き(Shipping)を行います。

    海外発送用に作品を梱包する

    国人向けの梱包よりも丈夫にすることをオススメしますが、EMSの料金が重量別なので重くならない工夫も大切です。

    海外用の梱包は重量に注意をします
    海外用の梱包は重量に注意をします

    オリジナルの納品書をつくる

    国内同様、オリジナルの納品書をつくります。

    Creema海外用のオリジナル納品書
    Creema海外用のオリジナル納品書

    送り状&インボイスのつくり方

    国際郵便マイページから送り状&インボイスを作成します。

    HSコードについて

    インボイスの入力内にHSコードの欄があります。HSコードは、作品の種類を税関担当者へ分かりやすく表示する任意の情報ですが、事前に調べておくと、配送日の短縮にもつながります。作品の種類が膨大であれば別ですが、数種類であれば事前に控えておきましょう。

    モール販売から、自社EC・越境ECへ

    Creemaなどのモールで販売経験を積んだ後、自社ブランドの情報と顧客接点を育てたい場合は、Shopifyを使った自社ECも選択肢になります。PPPでは、商品情報の整理、多言語化、海外販売、日々の運用まで少人数で続けられる仕組みを整えます。Shopify・越境EC支援を見る

  • minne・Creemaの納品書作成|複数販路の受注をまとめる方法

    minne・Creemaの納品書作成|複数販路の受注をまとめる方法

    公開時期と情報の鮮度について:この記事は2021年7月21日に公開した当時の運用例です。minne、Creema、iichi、BASEのCSV出力、文字コード、管理画面、商品コードなどは現在の仕様と異なる可能性があります。実際の操作は各サービスの公式ヘルプと管理画面でご確認ください。

    minne・Creemaなど複数販路の受注は、注文データを共通の商品IDでそろえ、ひとつの納品書・作業指示書へまとめると、確認漏れや転記ミスを減らせます。この記事では、2021年当時にCSVとExcelで行っていた運用例を紹介します。

     

    受注のまとめ方

    ご注文データはCSVというファイルを使います。「カンマで区切ったテキストのファイル」で、エクセルのデータとして読み取ることができます。

    受注データはCSVファイルでダウンロード
    受注データはCSVファイルでダウンロード

    minneの受注データ

    売れたものページの「注文一覧データダウンロードはこちら」をクリックするとダウンロードページが現れるので、対象の日付を選択してダウンロードします。(minneのCSVの文字コードはUTF-8なので、いちどエディタなどでShift-JISSへ変換しておきます。)

    minneの受注CSVファイルをダウンロード
    minneの受注CSVファイルをダウンロード

    Creemaの受注データ

    Creemaの受注データは、CSVダウンロードを利用します。メニュー「取引中一覧」ページの右上に「CSVダウンロード」ボタンがあります。

    creemaの受注CSVファイルをダウンロード
    creemaの受注CSVファイルをダウンロード

    取引中一覧ページの「CSVダウンロード」ボタンをクリックするとポップアップが現れるので、ステータスを発送待ちのみにして、データをダウンロードします。

     

    BASEの受注データ

    注文管理ページから「注文データ」をダウンロードします。

    BASEの受注CSVファイルをダウンロード
    BASEの受注CSVファイルをダウンロード

    iichiの受注データ

    iichiにはCSV排出機能はありません。(2021年7月時点)

    残念ながら、コピー&ペーストで入力をします。

    CSVファイルをエクセルへ

    それぞれのCSVファイルはエクセルで読み込みます。

    作品管理のエクセルファイルに取り込んで、納品書シートから納品書を印刷します。

    受注データのCSVは、エクセルで読み込み
    受注データのCSVは、エクセルで読み込み

    CSV入力で注意すること

    CSVデータを使ってオプションをまとめるためには、作品名のIDで紐付けをする必要があります。

    BASEには商品コードAppsを利用することで、CSVデータにもIDを追加することができるので問題ありません。

    しかし、Creemaとminneでは、その機能がないので、作品名などにIDを含ませる必要があります。

    オリジナルの納品書をつくる

    サイトの納品書は様々です。

    minne Creema iichi Base の納品書をまとめる
    minne Creema iichi Base の納品書をまとめる

    納品書=「制作指示書」

    納品書は制作指示書の役目となります。

    どの作品を作るか、どんなオプションをつけるかなどの情報がまとまっています。

    オプションをエクセルで管理

    売れるハンドメイド作品にオプション設定は欠かせません。しかし、複数サイトで販売していると、どうしても受注内容が複雑になってしまいます。メモや書き写しでは、到底、ひとりで運営することはできません。

    かんたんなエクセル作業で納品書を作業カード化することで、日々の作業がスムーズに行えます。

    サイト名minneCreemaiichiBASE
    オプション数2203

    納品書=「出荷指示書」

    納品書は出荷指示書の役目となります。

    装飾やギフト梱包などの情報がまとまっています。

    納品書=「ちらし・リーフレット」

    お得意様になっていただける情報を満載しましょう。

     

    受注データを、商品マスターと運用設計へ

    複数販路の受注を安定して処理するには、納品書だけでなく、商品ID、商品名、オプション、在庫、画像を共通の商品マスターで管理することが重要です。PPPでは、既存データの整理からShopifyへの移行・運用設計まで支援します。