オフィス環境

BIZTELからMOTTELへ乗り換えた

海外出張中でも日本の03番号で電話の発着信ができるクラウドPBXサービス「BIZTEL」を2011年から利用していましたが、今回、諸般を考慮した結果、同じクラウド系の「MOTTEL」へ乗り換えをしました。

まだまだ電話はコミュニケーションツールの基本なので、バカにできません。今から起業される方にとっても、電話をどうするのかはとても大切なことです。

必要な電話回線は3つ

小さな企業・個人がビジネスで使う電話回線という条件で言えば、1)050型IP電話、2)光IP電話、3)クラウドIPの3つをオススメします。その他の回線の直収型電話(ケーブルテレビ系など)はスマホを子機に出来なかったり、固定電話(NTT加入電話)は初期費用や通話料も割高なので省きます。

1)050型IP電話

通話の相手先に050番号に対するアレルギーがなければ、とても安く導入できるのでオススメの電話回線です。サービス開始時よりも性能もずいぶんと上がったので、音声が悪くなったり聞こえないことも少なくなってきています。

一般消費者を相手にするBtoCビジネスや、カタい企業の多い業界には、050番号に対する理解度が低いこともありメインの回線にすることは避けた方が無難ですが、サブ的な利用であれば導入していても損はありません。

一般消費者を相手にするBtoCビジネスや、カタい企業の多い業界には、050番号に対する理解度が低いこともありメインの回線にすることは避けた方が無難ですが、サブ的な利用であれば導入していても損はありません。

そんな中でも、初期費用基本使用料が0円のSMARTTalk(楽天コミュニケーションズ)050Free(ブラステル)がオススメのサービスです。

ただし、050Freeは国際電話が安いのでオススメされている方がおられますが、Skypeに比べると割高なので、普段の国際通話はSkypeにしておき、こちらは予備的に導入しておく方がよいかも知れません。

ここで言うところの「国際電話」は、日本の電話番号から、海外の電話番号への通話のことを指します。実際に、海外で03電話を使っていても、現地の携帯電話に電話するときは、同じ国のなかなのに国際電話になってしまいます。

SMART Talk と 050Freeについての詳細は、瀬間さんが詳しく説明しておられるので、こちらをご覧下さい。

2)光IP電話で市外局番を確保

ネットの光回線に付属する電話回線で、ひかり電話(NTT東西)、ホワイト光(ソフトバンク)、auひかり(au)、NURO光(so-net)などがあります。インターネットのスピードや、携帯電話との割引きなどで、とても迷いがちです。今回は、ネットが、すでにフレッツ光だったことと、別のプライベート回線もNTTだということで、NTTで発番することにしました。

3)クラウドIP電話で2)をPBX化

03番号(市外局番)の電話番号を使い、スマホやPBX機能など先進の技術にも対応しているクラウドIP電話。なかでも、クラウドPBXと呼ばれるサービスは、これからのビジネスではとても大切なシステムです。

2011年から使い続けたBiztelも、このクラウドタイプのPBX電話でしたが、残念ながら端末のアプリの対応が十分でなく、近年はメインのスマホとは別に、専用の古いiPhoneを持ち歩くという不便な状態が続いていました。

また移転しようにも、ナンバーポータビリティに非対応のために、慣れ親しんだ電話番号が変更になる上に、新番号への案内もないという不便さに移転を躊躇していました。しかし、古いスマホの寿命も近づき、今回の強引な移転を決断したというわけです。。。

このBiztelと同じ理由から、人気のShamo! (NIFTY BIZ)も、03番号(主要市外局番のみ)が使え、スマホ利用も可能で、初期費用が安いなどのメリットがありますが、番号ポータビリティに非対応のために、成長企業にはオススメできません。

と言うわけで、今回は2)のひかり電話で番号を発番して、人気のクラウド型PBXサービスであるMOT/TELで運用するという形に落ち着きました。

03電話の受付を海外スタッフが担当できる

2011年から使い続けたBIZTELですが、導入直後は、海外でも03電話の着発信できることにとても感動した記憶があります。

お客様は、普通に東京の会社(市外局番03)へ電話をしていると思っていても、じつはアフリカに滞在している私と会話しているなんてこともありました。

今回のMOT/TELも、かなりの性能と聞いていて、いまから楽しみですが、なによりも最新スマホへの対応がよいという評判に期待が膨らむばかりです。

海外スタッフが電話を受けて、内線保留をして、日本にいる私へ「Mr. XXから、お電話です。」なんていうことも出来ますね。(もちろん、内線通話は、世界中で無料です。)

MOT/TELのしくみ

MOTTEL利用イメージ

入れ替えの手順

NTTさんに新規にルーターを入れてもらう

工事代を節約する理由と自宅の電話回線を止めないために、まずは新規のひかり電話のルーターをNTTさんに設置していただきました。

転送アダプターを新ルーターへつなぐ

MOTTEL

Biztelでは無かったMOT/TELの転送アダプター。NTTルーターに接続する必要があります。LANケーブルをさすだけの簡単設置です。

追記(2018/7/11):

昨日、転送アダプターが突然に故障しました。とりあえず、ラピッドテレコムさんにご指導いただき電話はボイスワークをかけておいて、提供元のオフィス24さんへ代替機の送付をお願いしました。なんと、翌日に届きました。機材故障は仕方ない面がありますが、対応が早いのはとても評価があがりますね。

スマホやWindows機にアプリを導入していく

あとは、スマホなどにアプリをインストールして、子機の登録をしていくだけで、簡単に電話網が完成です。手帳用に使っているYOGABOOKにもWindowsアプリを入れて、03通話ができるようになりました。

固定電話をはずす

Biztelで使っていた事務所の固定電話も、これでお別れです。なんか、こういうオフィス電話って、昭和な雰囲気で嫌いじゃ無いんですが。。。

信頼できる専門業者で導入

今回の移転導入は、ラピッドテレコムさんにお願いしました。ラピッドさんは、今回のような小規模なクラウドPBXだけでなく、大規模なPBXシステムまで構築してくれるので、今後、大きく成長しても安心して依頼できますね。

  • この記事を書いた人

Yasukazu Konno

貿易商社勤務後、20代からフリーランスのODA開発コンサルタントとして、世界各地での案件に従事する。独立起業型のビジネススタイルを基本とし、2001年からネット通販をスタートし、越境ECを得意とする。 ハンドメイド作家の支援に力を入れていて、ひとりで運営できる方法を並走しながら構築しています。 Yasukazu Konno, the founder of PSLING, is a Japanese entrepreneur and designer of childcare products. In 2001, he developed a baby sling called Psling and founded PSNY based on it. Konno is also a medical practitioner who aims to provide mothers and children working in hospitals and facilities with more comfortable and safer childcare products. He runs a blog to disseminate information on childcare to parents worldwide and is actively involved in childcare support. Inspired by his own parenting experience, Konno felt the importance of a baby sling that allows parents and children to get closer both physically and emotionally, and founded PSLING to achieve that goal. His designed baby slings combine sophisticated design with comfort and safety, and are loved by parents all over the world.

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